シングル厨の参加費のお話

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今回シングル厨の参加費が1500円になってtwitterではちょっとした話題になってます。大型イベントの参加費ってどういう風に扱われているのか。それを説明するにもいい機会だと思ったので、簡単な説明を書いてみました。

1.参加費高すぎじゃね?説明しろ主催!

一般のポケモンオフの参加費と比較してみた場合かなりの額の違いがありますよね。一般的な公民館を借りて100人以下で運営をする場合、参加費が500円で済むことがほとんどですが、公民館や区の運営する施設では200人を超える規模の会場を借りることはできず、大規模の運営ができません。

そこでイベント専用の施設をお借りするわけですが、今まで借りてきた公民館等とは違い料金が大幅にアップしてしまうのです。実際にどのくらいの違いがあるのか、以下で見てみましょう。

 

2.こんなとこに使われてます!会場編

まず今回の会場について、計算シュミレーターにかけると総額150,000円程になりますが、参加費を集めてそれらを会場代として充てる場合「営利目的」の扱いを受けてしまうので利用額が50%上乗せされます。そして今まで使っていた会場とは違いイスや机を借りるのに「区分単位(朝/昼/夜での利用を1区分として区分毎にお金が発生する)」でお金がかかってしまうので、ここでもかなりの経費がかかってしまいます。経費として計算に入れてるのは以下の通り。

  • 机、イス
  • スクリーン・プロジェクター
  • スポットライト
  • ステージ
  • インターネット回線

他にも、長年運営を苦しめ続けていたゴミの処理や運営の連絡に使うインカムなど…設備だけで計算すると更に130,000円ちょっとプラスされます(すげえ額だ)

これだけで見ると会場を借りるだけでも約35万円!大型の会場を借りるとなると一気に経費が重なってしまいます。

 

3.こんなとこに使われてます!その他編

会場費だけでもこれだけ使われてて、他はどんなことに使われているのでしょうか。簡単に見ていくと以下の通りです

  • 景品など
  • パンフレットなどの印刷費
  • 名札を入れるケース
  • 機材費(放送や運営に使うコード、機材の調達 修繕費など)

この他にも細かにありますが、主に費用がかかっているのはこの辺りですね。パンフレットや景品の缶バッジ等は発注部数によって割引かれたりもしますが、基本的に参加者が増えればそれだけ料金が加算されるのでかなりの額になります。具体的な額は載せませんが、前回かかった総額は5万円程!参加総数が増えることを考えると更にかかる可能性があります。

 

4.それでもかなりの額が余るじゃん!パチンコでもするんですか!?

パチンコはしません。余ったお金どうするのか、恐らく運営について興味がある人は気になる事項ですよね。

集まった参加費は上に記した事項以外にも色々なところに使われています。大型オフになると事前打合せやリハーサルは必須で、それらの会場を借りるためのお金も必要になりますし、新しい要素や演出を導入するために費用がかかることもあります。更にお金に余裕があれば協力してくれたスタッフ達の交通費やご飯代を支給することもできます。(今までは学生スタッフの分しか支給ができませんでした。。。)

それでも余ったお金は次回以降の繰り越し金として計上されるので、運営陣に配られることがありません。もちろんネコババもできません。

 

5.そもそも参加費がちゃんと集まるかどうかわからない問題

350人規模。聞こえはいいですがそもそも350人集まる保証はありません(というと弱気な発言にも聞こえますが、集まった要因は色々なものが重なって出来ているので、当然集まるものとして考えることは出来ません)。仮に会計が丁度に収まるように調整したところで、人数が集まらなければ結果赤字になります。赤字になったら次回以降の開催ができなくなるリスクがあるので、開催毎に黒字になるように調整しなければなりません。何割抑えるかは運営毎に異なりますが、シングル厨では総収益から1割~2割は黒字になるように調整しています。その調整の結果、参加費が1000円のままでは運営が不可能と結論となり管理のしやすさも加味して1500円という額に設定しているのです。

 

6.一人でも多くの参加者を!

経費に関してはここまで。事情はなんにせよ、実際に1500円になって参加が大変になったという方、困惑している方はきっと大勢いると思います。

前回の「第31回シングル厨のつどい」1次募集に応募した人数の総数は373名。非常に多くの方からの応募を頂いて、主催としてとても誇りに思います。しかし全員を収容できる会場に途中で変更することは適わず、約半数の申請者を抽選で落とすことになってしまいました。一部では「0回戦から戦いは始まっている」とちょっとした話題にもなりましたが、せっかく大人数でポケモン交流ができる機会なのに参加できないというのはとても悲しいことです。

実際に多くの方に望まれるオフとして存続している以上、規模を大きくし参加意思のある方を一人でも参加させたいというのが僕の考えです。会場のクオリティが上がれば今まで実現できなかった「有線LANによる管理・運営」「持ち帰るのが大変だったゴミの処理」等の要素が実現でき、参加者にとってより満足のできる空間を提供できます。そしてこれらの課題をクリアしていくことで、非公式大型イベントとしての可能性が更に追求されていくことになります。当然イベント内容や演出もこの限りではありません。参加費以上のクオリティを実現するために新しい企画がどんどん生まれています。

「それでも理解ができないなら参加しなくてオッケー☆」

ということはありません。シングル厨のつどいは「誰もが参加ができるポケモン対戦イベント」を目指して運営しているのであって、その環境を作るために主催として運営を率先してやらせてもらっています。今回は検討した上で参加費が少し高めの設定となってしまいましたが、今後規模が大きくなっていく過程でスポンサーが付いてくれれば参加費の負担が減り、参加者にとってより満足の行く環境ができる可能性が十分にあります。何事も今後の発展次第なのです。

 


 

とまあ長ったらしい話になってしまいましたが

 

第32回シングル厨のつどい 12月5日に開催されます!

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今回は大田区産業プラザpioのコンベンションホールという特大ホールを使ったイベントです。前回以上にクオリティの高い演出とイベント内容で、シングルバトルとしての祭典を実現させます。

第一次募集は11月4日からスタート予定!参加を予定されている方は申請をお忘れなく!

募集要項はこちら

 

長い文章でしたがここまで読んで頂いてありがとうございました!

皆様の参加、スタッフ一同心よりお待ちしております。

シングル厨のつどい主催 ライト


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